唐津屋のだし
煮干や削り節、又はインスタントだしなどとは違い、だしの味でお料理するのではなく、味噌汁ならば「みその味」、じゃがいもの煮物ならば「じゃがいもの味」というふうに、その食品の持ち味をひき出すのがこのだしの特徴です。だしそのものが前面に出ずに、さまざまなお料理の個性に合ったすばらしい味が出ます。これまでのだしは、調理に応じて種類を変えなければなりませんでした。あるいは何をつくっても同じ味になってしまいました。ではなぜ「唐津屋のだし」は何にでも対応できるのでしょうか。それは、良質のたんぱく源であるイワシやカツオなどを、まるごと酵素分解して低分子活性ペプタイドの形にすることに成功したからです。ペプタイドというのは、たんぱく質という、長い長い一本のチェーンを、バラバラの状態にしたものです。
小さなペプタイドになったエキスは、消化や吸収、栄養や味など多岐にわたって能力を発揮できるようになります。ですから、イワシなどをそのままで食べるよりずっと効果的と言えるのです。